団内紹介

 (^o^) 皆さん、こんにちは! アルマ・エイト・セブンティーズ(AES)です。
 私たちは、まばゆい春の光がふりそそぐ4月14日(木)午後、阪急京都線西山天王山駅にほど近い老人保健施設「アゼリアガーデン」(長岡京市友岡4丁目)を訪問し、入所者の皆さんとともに、懐かしい思い出の歌、楽しい歌の数々をともに歌い聴くひとときを過ごしました。
 AESは、現在11人のアルマメンバーと1人のゲストメンバーの計12人で活動しています。発足して1年半、当初は8人のダブルカルテットメンバーとゲストメンバー1人でスタートしましたが、その後アルマ団員3人を迎え12人となってパートバランスが安定し、和気藹々、皆で楽しく曲の練習と歌によるボランティア活動に励んでいます。メンバーをご紹介しましょう。
T1:足立泰二、坂井俊朗、谷野敏雄   T2:芦田 寬、吉里文雄
B1:石橋克己、小寺祥雄   B2:中山博之、増田 博、山下恒夫
リーダー:角家義樹  ゲストメンバー:坂井實枝
 この日午後2時、アゼリアガーデン2階のロビーに約30人の方々が集まってくださいました。この施設を紹介し、仲立ちしてくれたB1石橋さんの挨拶に続き、リーダー角家さんの穏やかな語りで曲目の紹介があり、演奏に入りました。

プログラム
1.野ばら(Werner)      8.全員合唱
2. 見上げてごらん夜の星を     ・バラが咲いた
3.大きな古時計          ・早春賦
4.筑波山麓合唱団         ・花
5.田舎のバス           ・埴生の宿
6.お祭りマンボ         9.遙かな友に
7.知床旅情          10.さようならみなさま

 「筑波山麓合唱団」は、筑波のガマ蛙のお面を被って楽しいハーモニーを響かせるAESの持ち歌。かつて中村メイコが明るい歌声を振りまいた「田舎のバス」では、ゲストメンバーの坂井實枝さんが絶妙のセリフ回しでバスガイド役を。また、實枝さん手作りの祭礼の法被に手ぬぐいを肩にかけて歌った「お祭りマンボ」は、AESとして初めての演奏。完全暗譜で団扇うち振り懸命に歌ったのですが、練習不足を露呈して、反省しきり…。「知床旅情」はB1小寺さんのソロを交え、作者・森繁久弥の情緒をほのかに漂わせたこの曲はいつも好評です。

【實枝さんお手製のガマ蛙のお面を被って歌う】

【實枝さんお手製のガマ蛙のお面を被って歌う】

 続いて会場にいる人みなで歌う全員合唱です。みんなが若い頃あるいは小中学生のころに歌ったこれらの歌は、それぞれの人にとってさまざまな思い出とともにある曲ばかり。歌いながらそっと涙をぬぐう人もあり、それを見て私は思わず瞼が熱くなりました。歌う人みなが一つになれた時間でした。この間約1時間、「さようならみなさま」の合唱とともに、名残を惜しみつつ会場の皆さまとお別れしました。

 この日の楽しみはもう一つ用意されていました。大山崎から「アゼリアガーデン」のある長岡京市、京都・西京区にかけての旧・乙訓地区は丘陵一帯が孟宗竹の竹林に覆われ、早春から今にかけてのこの季節は“筍”の大産地となり、道路ぎわのあちこちに「朝堀り筍」を商う店が見られます。
 長岡京市のボランティア観光ガイドを務めるB1石橋さんの企画により、アゼリアガーデンでの
演奏前の昼食に地元の竹の子料理の老舗「うお嘉」で昼食メニューの「竹の子弁当」を食べることになっていたのです。京都・西京区大原野に位置する「うお嘉」は、周りが竹林の閑静な場所にあり、老舗らしい佇まいをみせる料理屋でした。その日の朝に堀ったばかりの新鮮な、柔らかい筍の刺身のまろやかな、淡い甘みのある風味を味わうことができました。

【竹の子弁当。このほかに竹の子御飯と汁物】

【竹の子弁当。このほかに竹の子御飯と汁物】

 【「うお嘉」の門の前で記念撮影】

 【「うお嘉」の門の前で記念撮影】

 食事を終え、うお嘉の送迎バスに揺られてアゼリアガーデンに向かいましたが、その道中、竹林の中を通ることが度々ありました。折からのさんさんとふりそそぐ陽の光が竹林に映えて、辺りの空気が竹の緑色に染まっていました。いまアルマで私たちが歌っている組曲「月夜孟宗の図」の1曲目「竹林幽居」(詩・北原白秋)では、
  ひとりかくれた篁に  茗荷もしろく香ににほふ  酔ふてほろりとする日でも
  わしゃさびしいぞ  青雀
と歌います。「青雀」というのはこんな竹林にいてチュンチュンと戯れている雀が竹の青に染まった様子をいうのだなと思いました。

 私たちAESは、これからもずっと福祉・老健施設で過ごされている高齢者、病院・療養所などで病気の回復に励んでおられる方々、さらにできれば次代を担う小学生などを訪れて、同じフロアーで、同じ目線で、合唱を通じてともに音楽を楽しみ、明日への糧にしたいと願いつつ一層練習を積みたいと念願しています。                      (文・B2増田 博)

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