メンバー・パート紹介

アルマ・マータ・クワイアの団内紹介です。

客演指揮者 松井 義知

大阪音楽大学声楽科卒業。1969年、在学中に日本テレマン協会テレマン室内合唱団の設立に加わる。
以後、G.Ph.Telemannの作品をはじめバロック時代の合唱曲を数多く演奏。
1985年3月、東ドイツ政府文化省から「生誕300年記念国際バッハフェスティバル」への招待をテレマン室内オーケストラとともに受け、東ベルリン・ライプツィヒをはじめ8都市で公演。現地新聞等で“完璧、傑出、洗練”と絶賛を博す。
またカトリック夙川教会における「教会音楽シリーズ」は最も重要な演奏の場で、その公演回数は190回を超える。
現在、日本テレマン協会コア・マスター、テレマン室内合唱団・団長。

常任ピアニスト 福島 久仁

大阪音楽大学ピアノ科卒業、奨学金を得てアメリカ・インディアナ州立ボール大学大学院終了。
インディアナ州学生選抜音楽会、学生音楽コンクール、チリ国際声楽コンクールに招聘され好評を得る。
オペラでは佐渡裕、西本智実、D.ヒューゼル、O.ドホナーニ氏らのもとで、モーツァルト四大オペラ、カルメン、こうもり、椿姫などのリハーサルピアニストを務める。
現在は歌曲伴奏を中心に活動、サロンコンサート等の企画・主催、後進の指導にも力を入れている。

指揮者 上床 博久

京都大学医学部卒業。在学中に京都大学男声合唱団・京都大学混声合唱団の指揮者を務める。
1996年に男声合唱団アルマ・マータ・クワイアに入団。1998年から指揮者。
多田武彦氏の作品にほぼ毎年取り組み、2008年には委嘱作品「春のいそぎ」を初演した。
声楽を田中千都子氏、指揮法を四野見和敏氏、佐々木宏氏に師事。

指揮者 太田 茂之

京都大学農学部卒業後、奈良先端科学技術大学院大学にて博士後期課程修了。
京都大学在学中に京大合唱団(混声)の指揮者を務める。
2016年に男声合唱団アルマ・マータ・クワイアに入団。2018年より指揮者。
教会聖歌隊、Barbershop Chorusを含め、幅広いジャンルで指揮を行う。
生涯現役のコーラス、指揮法、発声法を研究のテーマに活動。指揮法、アンサンブル法を斉田好男氏に師事。

パート紹介

Tenor-1

誠実にひたすら旋律をうたうことに歓びを

メロディーが多いので、独立独歩の勝手なパートと思われがちだが、ひたすらパート内の音を聴き、美しい旋律にしようと集中している純情な男達。
決して我儘でもなく冷たくもなく、温かさのあるクールなチームワークがモットー。
ベースに支えられた厚いハーモニーに甘いトップの声が乗っかったとき、心が震える。
最近は苦手とされた「オブリガード」の腕も磨くべく努力している。

Tenor-2

和気藹々・多士済々・旺盛な遊び心の男伊達。

温厚篤実な人が多く パートは求心的で 温かく穏やかな空気に溢れている。
世に趣味人は多しとはいえ 此処もご多分に洩れない。それも熟達者が多い。
陶芸の先生 I Tやパソコン ゴルフ ワイン 永遠の文学青年 小唄等々の有能異能のものが集合。
団主催の催事への参加度は常に高い、こんな男伊達のよい集まりです

Bariton

アルマ共通の物静かで心熱きジェントルマンの集団です。

年齢構成は1932年生まれから1976年生まれまで44年の幅があります。
前はパートの平均約年齢80歳でしたが若い人の加入、ワンステージメンバーの参加で4歳若返りました。
更なる若手の参加を大いに期待しているところです。
脳梗塞と闘いながら練習に継続して参加し、男声合唱に熱い思いを持ち続けている人がいてバリトンの鑑になっています。
合唱以外の趣味やボランティア活動で活躍する人など多士済々です。
酒好きは多く歓迎会など酒を飲む行事には大いに盛り上がります。

Bass

アルマの土台を支える責任感の強い人の集まり

メンバーの年齢はアルマの在籍期間が半世紀を超す80歳台から50歳台の人までと幅広く、 また職業経験も会社員、公務員、大学の先生、医師、調停委員、洋裁学校校長等と多様な経験者の集まりです。
遠慮なく、お互いに自由に意見を言える雰囲気があります。
定期的にパート練習を行いパート全体のレベルアップを目指しています。
団の代表者はBassパートメンバーより代々選出されており、また各種の役を積極的に引き受け団の運営に貢献している人が多いです。