平成26年6月26日
6月25日(水)練習内容・連絡事項報告書
林 茂紀
【1.練習内容】
(1) 18:20~19:00 梶田先生指導により「身体起こし、横隔膜の働きを鍛える呼吸法」の後
「発声」(丹田から後頭部に直径10数cmの筒を通すイメージで、そこに息を流し続けながら)
・グレゴリオ聖歌「Kyrie」を歌う。絹布の波を忘れずに①③冒頭は力まず一気に上昇し、ふんわり降りてくる。
その時ファを重くせずやわらかく歌う。何度も出てくる「e-lé-」も力まずふわっと歌う。
・12と123の数え方について、林作成資料の中で⑨の第一第二小区分線直前は「123 12」が正しいと指摘。
(2)19:00~20:50 ドイツロマン派合唱曲を歌う(音取り中心に、福島さんと共に)
・全曲に共通するものとして、「ドレミファソラシド」の音階について。「主音ド」はしっかり安定するように歌う。「属音ソ」と「導音シ」は高めに取る。「ミ音」は低めに取るとよくハモる。平均律では出せない響が生まれる(純正調)。(ただしソロの場合は「ミ音」は高めにするといい)
この点を、各曲を歌う際何度も確かめながら、各パートごとに音取りをし、最後に合わせ歌った。
(音取りは「ラー」で歌い、最後は歌詞をつけて)
なお、ビブラートはかけないように注意して、とB2を例に言われた。
・「Heilig」T1は軽く(下3パートに乗って)歌う。3段1小節目はスカッと上に抜けるように明るい響きでうたう(ド・ミ・ソの和音)。T2 B1 B2は特に変音記号が付いたところは意識して歌う(それまでの世界とは別の味付けがされている)。
・「Sandmännchen」変ロ長調 ♯の譜は、基本的に輝かしい響きになっていることを意識して歌う。
(♭の譜がしっとりとしているのに対し)
B2の1段2小節ラストはB1と2度でぶつかる。しっかり出すように。
3段目3・4小節に別に付けられている歌詞はB1のみ。(B2はT1T2と一緒)
P2 B2は1段3小節目で1オクターブ下がるが、2段目へとつなげて歌う。T2「ド音」下がらぬように注意。
4段1小節目のB1B2・2拍目「ダブル♯」の味を大切に。
(音程は毎回変わる。その都度いい音程で歌えるように。)
・「Freut euch des Lebens 」変イ長調
T1 1段2小節Lebensはヴァイオリンのように奏でたい。P2の1段1小節soの音をザツにしない。最後の小節blühtの「ミ音」が下がらぬように。
T2 P2 1段2小節2拍目undはふわっと軽く。4小節目の頭「シ音」をザツにしないで。2段3小節目「シ音」バラけないように。
B2 最後の段3小節目の「シ音」バラけないように。
・次回、田中先生の練習までに歌詞をつけて歌えるように。できたら、各単語の意味が分かるように書き込んで臨んでほしい。
【2.連絡事項】
吉里幹事長から
・6月28日13時〜17時、土曜日練習の確認。
・7月2日(水)・7月9日(水)の練習は、中之島中央公会堂に会場変更の確認。
・7月2日(水)は、7・8月分団費納入日。
木本楽譜担当から
・田中先生曲楽譜コピー代金として、50円徴収。パート会計に納入してください。
演奏会情報(梶田先生)
・「混声合唱団京都木曜会」第56回定演:7月13日(日)14時開演・八幡市文化センター。
【3.配付資料等】なし
【4.出席者数】 T1:6名、T2:12名、B1:10名、B2:12名 計:40名
【5.6月28日(水)練習予定】
上床指揮者「尾崎喜八の詩から」Ⅰ、Ⅱを中心に。「眠りの誘い」もやるので楽譜忘れずに。
鮎川指揮者「わたしの願い」から「雲雀にかわれ」を中心に。 以上