アルマ通信第17号          【発行日2020年6月23日】

【発行者:アルマ・マータ・クワイア(作成担当:吉里)】
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 本日は少し遅くなりましたが、アルマ通信をお送りします。
 下にも書きましたが、T2市川邦彦さんの5回に及ぶ連載に感謝。
 そして何よりもご努力のおかげでYUBAメソッドが自由に使用できるようになったことに心から感謝いたします。
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A.林技術委員長からの連絡【6月22日送信】を再送します。
 アルマ楽友の皆さま
 6月13日(土)のトライアル練習に続き、来月11日(土)に第2回目を以下の要領でやろうと4役会で話し合いました(6月20日、ZOOM会議)。
以下、取り急ぎお伝えさせていただきます。
 ・7月11日(土)13:30~15:30
 ・中央電気倶楽部5階大ホール
 ・練習予定曲 太田指揮者「春に」「鷗」
        上床指揮者「Wein,Weib und Gesang」
 ・前回参加された皆さんはフェイスシールドを忘れずご持参ください。
  次回新たに参加される皆さんには、会場でお渡しいたします。
  詳細については後日(7月に入ってから)連絡させていただきます。
  それまで上記曲の練習に取り組んでくださいますよう、よろしくお願いいたします。
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B.市川さん 「弓場先生 歌う筋トレ 発声練習 15年の秘話」
  第5話(最終回)

「『YUBAメソッド』 さて 15年間の効果はいかに?(大学の講義で~)」
1.15年間練習を続けて~~弓場先生の狙う発声はまだまだの域です。
 しかし 幸いにM4・M2の練習を繰り返したおかげで「KAE(山城経営研究所)大学寄付講座」において大学3年生50名にマイクなし講義を最適な音量で講義ができました。
 最近はアクティブラーニングになり、一方的な講義より50名を8組にわけてのチームミーティングの機会が増えましたので、適宜適切な講師の指摘が必要になりました。(時にはドヤスためには?最適な音量!です)
 ・添付は15回目の最終講義で学生が記入した「感想文+行動計画」の例です。
2.「コロナの これからの2年間の過ごし方」を考えて。
 ・生まれてすぐに川崎市からB29に追われ山形県西村山郡左澤に戦争疎開した4年間を思い出しました。
  帰郷後もほぼ10年は苦難の自給自足生活だったと記憶しています。
 ・今年の父の日に次男が「川崎市100年史」を送ってくれましたので、写真集をみて「あの頃の14年を考えれば今年は3月からまだわずか4か月!」これからの2年間を耐えられないはずはないと肝に銘じています。
 耐えていれば 今年の春の奈良県選抜代表「天理高校と智弁学園」のように夏の甲子園に出場する夢が実現できると思います。
 ・また、大阪大学の宮坂 昌之名誉教授が言われる通り「自然免疫力が高い人は獲得免疫も強い=自己免疫力の増強(感謝と笑いなど)」を追い求めていこうと思います。
3.M(自己免疫力)=Y(弓場先生)かけるX(回数)
  このXがスモールxか ラージXか Xの二乗かは 我々の手の中にあります。
 『YUBAメソッド』弓場先生の発声練習を毎日20分やって 声帯筋肉の増強と何よりもコロナに立ち向かう自己免疫力の向上に努めたいと思います。
  それでは、皆様 次回お会いできるのを楽しみに
  See You Again
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『YUBAメソッド』をダウンロードしておられない方は、吉里までご連絡ください。
  弓場先生指導音声データや資料類をお送りします。
 市川さん、5回に及ぶ「発声練習秘話」有難うございました。
 市川さんの情熱とそれに感動された弓場先生のご厚意で奇跡が可能となりました。
 今後は、上に市川さんが書かれている「X」の大きさ、つまり我々の努力次第となります。
 Xの二乗目指し頑張りましょう(吉里)
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C.アルマHPで、コロナ禍の下アルマが取り組んでいる
  色々なこととして紹介

 コロナウィルス禍の下、集まっての練習が3月から練習ができない状況が続いています。
「緊急事態宣言」は解除されましたが「3密」の防止ということからいつ合唱の練習を再開できるか見えない状況です。
 ネットを使っての色々な取り組みを行っています。
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1.ロングブレス体操
 YOUTUBEのライブ配信を使って太田茂之指揮者が「ロングブレス体操」を行っています。
 5月6日(水)を第1回目として6月20日(土)既に6回開催しています。
 20分程/回の開催ですが、鈍った身体のためにもいい運動になっています。
 ライブ配信終了後もYOUTUBEで見られるため、毎回数十回繰り返し見られています。
   ☟クリックしてください
   ロングブレス体操
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2.「YUBAメソッド」の活用
 ・三重大学名誉教授 弓場 徹先生(東京芸大卒)の「歌う筋肉 夢のヴォイス・トレーニング(男声編)」をコロナ禍の時期を乗り越えるべく、先生のご厚意で活用させていただいています。
 ・歌う機会が激減し、このままでは衰える一方の「歌う筋肉」を鍛えるため、一人でできる発声練習として「輪状甲状筋の活用、表声・裏声=ファルセットの融合など」を目指して取り組んでいます。
《ご提供》 YUBAメソッド研究・研修センター清風学園センター長​
     三重大学名誉教授 弓場徹​先生

                              【2020.6.22 杉本】