アルマ通信第3号         【発行日2020年4月15日(作成担当:吉里)】

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 いつもは今頃アルマ練習中ですね。先週の上床さんに続き太田指揮者からのプレゼントです。
【太田指揮者から】
皆様どうお過ごしですか。
 私は緊急事態宣言を受け、基本的に在宅勤務を言われております。
 研究という仕事柄、実験ができないということでやれることは限られてしまいましたが普段できなかったことを冷静に見つめなおせる機会としてとらえ過ごしております。
 合唱でも普段よりも冷静に自分を研鑽できる時だと思います。一つの方法は自分の声を録音してはどうでしょう。
 今回私も自分の声を聴き、なかなか思うようにピッチが保てなかったり、はもらなかったりと反省を繰り返しております。
その成果を上床さんと同様に多重録音してみましたので共有いたします。
YouTubeでの動画との連動はまた追って配信出来ればと思います。
(前回お送りした動画の音源そのままですのでうまくやれば各自でできるかもしれません)。
『春に』下記3種類を楽しめます。
 Google Drive

 Dropbox

 YOUTUBE

更新したらまた共有します。                  太田茂之
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【諸連絡です】
1.練習の休止について
 アルマは、5月連休明けまで練習を休止しております。
 その後の予定につきましては、アルマ4役会【Skypeによる:4月18日】にて検討いたします。
 その結果は皆さまにお伝えします。
2.皆様にお願い
 皆さまが色々な機会に入手された情報で、団員に伝えたらいーなと思われるものがございましたら、アルマメールで「アルマ落書き掲示版」(できれば)としてお送りください。
合唱・音楽情報に限りません。これはというものがあれば何でもどうぞ。
3.その他
 ここ2週間ほどの間に皆さまから送られた「情報」を中心に添付ファイルにてお送りします。下にコピペしております。

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以 上

【アルマ通信第3号掲載:アルマメールに寄せられた最近の注目記事等】

(A)新型コロナウイルス感染関連医学者記事

【難波さんのからのアルマメール再掲載(京大クラシックギター部以来の友人長井先生情報)】
 発信元は全て京都中央診療所所長の長井苑子医師です。
 長井医師の専攻は「呼吸器内科」で、肺の難病「サルコイドーシス」の日本の権威の方で、日本サルコイドーシス学会副理事長、米国胸部学会役員、国際サルコイドーシス学会副理事長等を歴任されておられます。
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コロナウイルスの予防
 厚生労働省からもでましたが、COVID19感染症は軽い感染者が80%で、一部の病気を持ち、特殊な薬(ステロイドや免疫抑制剤)を飲んでる人、高齢者の一部は、基本的に、人込みを避けて注意されるのがいいかと思います。
 夏に向かえば、寒さと乾燥を好むウイルスは収束に向かうであろうとのこれまでの一般論が、今回のウイルスにも適用できるであろうか。
 ちなみに、マスクと手洗いに加えて、キシリトールガムを二個位口に入れて、食事時に交換するくらいの頻度で噛み続けるあるいは、口に入れておくだけで、唾液の分泌が持続的にうながされ、ウイルスや花粉の粘膜への付着を予防します。
 加えて、水分の点滴飲みです。すなわち、だらだらと、最低一時間に一回くらいは水を飲んで、口の中のウイルスなどを飲み込み、胃酸で死滅させるのです。
 あとは、部屋の換気をして下さい。
 ウイルスは、自己増殖ができるという点では、無機物ではありませんが、居候の細胞の中でしか自己増殖できません。
 しかし、コロナウイルスのようなRNA鎖のウイルスは、衣服などの凸凹のあるものでは単独で4~5時間、ドアノブや手すりなどでは、1~2日位活性をうしなわずに、細胞内侵入の機会があれば、自己増殖可能らしいので、ポケットにアルコール噴霧器などしのばせておくのもひとつです。
ガムの効果は絶対信じて下さい。科学的にです。!
 コロナウイルスは70%消毒用アルコールに弱いです。
 ここで、少し饒舌になることをお許しくだされば、このコロナウイルスも、他のウイルスも基本的には大きく変わらずに、感染という用語について理解を深めておいてほしいと思います。
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1.感染と発病は
 例えば、結核菌はうまれおちてほぼ、ほとんどの人は感染しますが、発病しません。細胞内に寄生して生き延びたおとなしい結核菌が、高齢になったり、重い病気になったりすると再燃(再活性化)します。
 ウイルス感染しても、体は免疫反応で迅速に抗体をつくったり細胞毒素Tリンパ球を増やしたりしてウイルスをやっつけて、発病にいたらず個体のなかで、感染は収束します。
 ただ、コロナウイルスは、遺伝子突然変異が頻度高く、抗原性が変わりやすく、一度、感染して体が作った抗体も次の変異したウイルスには役に立ちにくいことがあります。ワクチンが作られにくい理由の一つです。
2.コロナウイルス感染も、冬にピークを示すが、春、秋にもサブピークがあり、夏にも、普通に人々に感染をひきおこしています。市中に、いつでも、感染者はうろうろしているという状況が、人とウイルスの共存です。
3..大人の上気道感染(いわゆる、風邪、気管支炎)の三大原因は、ライノウイルス、アデノウイルス、コロナウイルスです。コロなは三番目で頻度は5~10%です。

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【大阪大学元総長平野俊夫氏による「新型コロナ」に関する記事。(吉里入手)】
下記は一番最初を開くと、順番に出てきます。
https://www.data-max.co.jp/article/35026
https://www.data-max.co.jp/article/35045
https://www.data-max.co.jp/article/35073
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(B)音楽関連の情報

「耕友会」メンバーによる合唱。「コロナ」に沈む世界に向けての松下耕氏メッセージあり。
“To Live” Ko Matsushita × Shuntaro Tanikawa 《生きる》 谷川俊太郎 × 松下 耕

「アンドレア ボチェッリ」祈りの歌