2014年11月5日(水)練習報告書

平成26年11月7日

11月5日(水)練習内容・連絡事項報告書

吉里 文雄

 

【1.   練習内容】

(1)18:20から18:40

梶田先生指導で、準備体操・発声練習の後「眠りの精」の練習。

(2)18:40から20:50

田中先生指導で、「ドイツ愛唱曲集」の練習。

(注)先生のご指導内容・ご注意点は、石橋さん作成の10月29日報練習告書にも詳細に記述されているので、是非お読みください。

Ⅰ. 眠りの精

・先ず、最後の4小節「Shlafe以下」を徹底練習した。

*最初の「Shlafe」は「p」、2度目の「Shlafe」からは「pp」の変化「もっと小さく」を確認。

*「Shla」のリズム感が大切。

*「du」の後、(指揮を良く見て)「mein」の出だしを合わせること。

*「Kindelein」は最も愛情深く(可愛い孫を寝かせるように・leinで暗くならないように)

*最後の「lein」についての2拍目「ア」・「イ」・「ン」は、3連符で収める。

Ⅱ. 野ばら

●曲にのめりこまず、客観的に歌うことを心がける。「少年が可愛いばら(女の子)を見つけたんだって~」という感じ。

・5小節目からの「p」を確認。しかし、決して弱く歌うのではない。

・2番1小節の「sprach」の後、5小節の「sprach」の後の「:」以下は、少年、少女が言った言葉。「少年は言ったんです」、「バラちゃんは言ったんです」、それを十分意識して歌い直す事。

●ドイツ語の母音発音:「O」は、「A」の口からラッパのように唇を丸く突き出して(ちょうど10円玉の大きさの丸ができるように・力を入れず・自然に息を流す)。A→Oを毎日、自宅で鏡を見ながら練習すること。

・3小節目の「Röslein auf」では、「n」と「a」をつながない。「n」では、舌を上につける。

・2番の「Knabe」の「a」は顎を下げて出した音。

・3番の「half ihm doch kein Weh und Ach」の部分は、作詩者のゲーテが「楽しんで」書いている部分。

Ⅲ. Ständchen

・T2だけが「O ─」と変化するところでは、T2は勝手に動かない。他パートをよく聞いて。

・「ferne」の「f」は無声音だが、あたかも音程があるかの感覚で歌う。「fe」の「e」は顎をちゃんとおろして歌う。

●音を伸ばすとき、「音を揺らさない」、「音を動かさない」との注意有り。

 

【 2、連絡事項】

*吉里幹事長からの諸連絡事項
①本日は、11・12月分団費納入日です。

②11月8日(土)練習後、団員総会。欠席の方は必ず吉里まで連絡・議題への賛否連絡をお願     いします。メールでお送りした資料を当日各自コピーしてお持ちください。

*上床指揮者から、土曜日練習の順番確認があった。

*山下(千)さんから、12月7日(日)開催の京大合唱団第85回定期演奏会の紹介があった。

【2014年12月7日(日)開場15時・文化パルク城陽】

*中山(定演チケット関係担当)さんから、余剰チケットは早急に返却してほしい。現時点では来客数が昨年に比べ大幅に減少する可能性がある。各自動員に力を入れてほしい。

【3.配付資料等】上記京大合唱団チラシ

【4.出席者数】

T1:7名、T2:13名、B1:11名、B2:12名、合計:43名

 

【次回 11月8日(土)練習予定】

13:00 ~ 13:15(15分) … 体操・発声・アンコール曲の練習

13:15 ~ 14:40(85分) … わたしの願い〔鮎川指揮者〕

14:50 ~ 16:15(85分) … 尾崎喜八の詩から〔上床指揮者〕

16:25 ~ 17:50(85分) … オ ペラ合唱曲集〔上床指揮者〕

ピアノの連弾・フルートとあわせます    以上