平成30年5月16日 練習報告

平成30年5月17日

5月16日(水)練習内容・連絡事項報告書

大内 誠

【1.練習内容】

(1)ANCORの会での音取方法の確認

笛で各パートの最初の音を出す方法に決定(雨・各曲の冒頭を歌って確認)

 

(2)上床指揮者「雨」全曲の練習

Ⅰ「雨の来る前」を歌う

・2:T1「やってこいよー」の「よー」は、高めに出すこと。

・4:B2「ちじょうの」は、mpなので少しおさえること。

・17、57:「なつのあめー」は、出だしは小さくして、3拍目から大きくすること。そして、終わりはそろえて切ること

・20:B1「やまの~」は、しっかり歌ってもらってよいが、もっと緊張した感じがほしい。

・22:B1「ひくくかぶさーって」は、しっかりdimすること。

・25:「うすぐらい」の「う」は、それまでの短調が長調に変わるので、大事にすること。特にB1(の音程)がしっかりするように。

・42~43:T1「ふってこいよー ふってこいよー」は、畳みかけるのではなく、「ふってこいよー」を2回、同じことを繰り返して歌うこと。

 

Ⅱ「武蔵野の雨」

・多田さんの曲は、1~4:「むらどりを~ぬらしにゆく」→4~8:「つきのよごろを~ぷんとするあめ」→9~12:「むらどりを~ぬらしにゆく」と、次々と曲想が変わってゆくので、しっかり指揮をみてついてくること。

・11~12:「どのとちをぬしにゆく」の「」で全パートがそろうので、意識してあわせること。

・1ほか:「むらどり」の1拍目を長めに歌うこと。「む」とならないように。

・17~18:「むさしのの あめ」は「あーめ」にせず「あめー」と歌うこと。

加えて、「あめ」はppなので大きくしないこと

・19~21:「むさしのの あめ あめ」は、ノンブレスでとも考えていたが、2回目の「あめ」の直前、ぎりぎりまで歌って、言い直すようにすること。

また、2回目の「あめ」の「め」は頑張らず、T1のSoliが出やすくすること

・T1のSoliは、急がず、ゆっくりと歌うこと

・21~:T2は、途中で切れないように(T2、B1もスラーにする)

・(福島さん)21~:T2の声の震えが目立つので、ゆっくり息を吸って歌うこと。

 

Ⅲ「雨の日の遊動円木」

・1:「あめのひのー」の「の」を強くしない

・4:B1「びしょびしょぬれて」は、「ぬれて」で、すっと引くこと

・5:B1、B2「ただーひかってー」の「ただ」の音程が下がらないように。

・5:同「ただひかって」は、pなので忘れないように。

・16:T2「ゆすぶるものは」で遅れないように。

・17:T2「かーぜーばかーりー」は、はしょらないように

 

Ⅳ「雨 雨」

・17:T1と21:B1「あめは ガラスのはな」、25:B2と31:T2「あめは いちんち メガネをかけて」は、あとにcrscをかけて盛り上げること。

・(福島さんから)35~36:T1、B1、B2は「TI TA TA TA TA  TI TO TO TO TO」の「TI TO TO TO TO」にcrscをかけて、37:「あめは」につなげること。

・17~:T1「あめは」は、次の「ガラスのはな」に向けてヤマを持って行くフレーズと意識して、違和感を出さないように歌うこと。

・25~:B2「あめはいちんち」は、ブレスなしでたっぷり歌い、「めがねを」へとヤマを作ること。

31~:T2も同じ。

・45~46:「めがねをかけて」は、最後を緩めるため、46:「かけて」にrit.を付けること。

・くり返しの1:B1、B2「DO RA DO RA DO」は、大きくはっきり歌うこと

・48~:「DO RA DO RA DO」をくり返すところで、最初の「DO」を強調すること。

 

Ⅴ「雨の日に見る」

・1:「ほのぐらい」の「ほの(接頭語)」は、長めにする気持ちで、やさしく、軽く歌うこと。「ほの」にしない。「ぐ」は鼻濁音で、タイミングを合わせてしっかり歌うこと。

・3:「ザボン」は、そろえて、輝くように「ホワン」と歌ってほしい。次のT2「ザボン」は、内にこもった感じでよい。

 

・19:「うたは」は、もっと小さく、pとわかるように。

そして「うたはたえている」は、フレーズの中をふくらますこと。

「うたは たえている」とT1がメロディーを歌うと他のパートが遅れてくる。遅れないように。

・21~22:「でんせんは ひきつっている」は、この曲でここだけcrescが書いてあり、はっきりcrescとわかるように歌うこと。

「でんせんは」の「は」を大きくしない。

・27:「わたしは いのりを~」→29:「そうして わたしは~」→31:「ほのぐらい あめの~」でmp→ mf→ fと、はっきり意志を持って大きくなっているので、鮮明にわかるように歌うこと。

・歌詞全体に、暗い世の中のことが書いてある中で、ザボンに希望が凝縮されている。多田さんは「希望」とまで言っているが、そんな気持ちで歌ってほしい

 

Ⅵ「雨」

・1:B2「あめのおと」の「め」の音程が低くならないように。

・3:「きこえる」は、「き」がドラファの長調、「こえ」がレラファの短調で、「る」の長調へ移っていくところなので、「き」と「こえ」を上手に歌って欲しい。

・47:T1「ゆこう」は、「それまで休んでいた人がピンチヒッターで出てきて、ゆこう、と歌った」 くらいの感じで、ビシッと決めて欲しい。

 

【2.連絡事項】

*吉里幹事長から

「ANCORの会」関連連絡(以下3点)

・入館証本日配付。万一当日持参を忘れた場合は、各パトマネ(又は、的場・吉里)に携帯電話で、ご連絡ください。入口に届けます。

・集合時刻(確認)は、9時50分としております。10時5分開始のアルマ練習に間に合うよう

・ステージ衣装は、アルマステージ・合同ステージ同一とします。

・花田富次さん(B1)は、次週(5月23日)に、入団されます。

 

【3.配付資料等】

・「ANCORの会」入館証

 

【4.出席者数】(会場:515会議室)

T1:9名 T2:12名  B1:9名  B2:12名  合計:42名

 

【5.次週 5月23日(水)の練習予定】

太田さん担当で、「心の四季」、「5.愛そして風」中心に練習。

以上