平成28年9月16日
9月 14日(水)練習内容・連絡事項報告書
林 茂紀
【1.練習内容】
- 18:20~18:50 梶田先生による発声指導およびレクチャー
・簡単な体操の後「zzzz・・・」(身体の力を抜き)みぞおち辺りが固くなるのは横隔膜が使えていること。
それが息を安定して流す上での基本。歌う姿勢は多様でいいが、その基本ができている上でのこと。田中先生の言われる立ち方や足指の指摘は、それがしやすく疲れないから(「指!」等と言われるのは、息が流れず、声が悪い時)。
・母音発声について。「われはうみのこ」を「あえーあうーいおーおー」と歌う(「さすらいの」まで)。
切らずに息を流し続けて歌うレッスン。その後、子音を付け歌詞通り歌って、切れずに歌えているか。
・「アエイオウ」で顎の形(「イ」で少し狭くなるだけ)、舌の位置、息の流し方のレッスン。
(2)18:50~20:50 梶田先生の指導による「篠田氏委嘱曲」の練習
「さらば青春」
・一回通し歌う。T2ソリ:伸ばした後の「よびかけは」「かたわらを」入りのタイミングとリズム注意
(入りが遅れ、その分あとが詰まる)。
全体:3種類の人がいる「ちゃんと分かってできている人」「分かっているが間違っている人」「分かってなくて自分ではちゃんとできていると思っている人」3番めの人要注意。
・4小節までの練習
T系:冒頭の「lu」は次の音程(ソ→ミ)へ行く準備をして、息を流して切れないように歌う。
全体:ビートを合わせて一緒に動いていく(30人31脚)。1小節4拍目、2の1拍目、4の1拍目。
下3パート:3の1拍目、上3パート:3の4拍目。T2:3小節「la」決して遅れず、言い直して。
――以上のことができると、田中先生にはその先のことをやっていただける。
・6~10小節の練習 (ピアノの右手はビートが外されている。それが難さにつながっている)
B系:遅れないようにビート感を意識して歌う(4ビートだが、あえて8ビートで打って練習)。
「 よびかけは」の入りを急がない(「」と「か」のビートを意識して)。>付けずに、息を流して歌う。
・18小節までの練習
「みるがい-いー」の歌い方:後の「い」にアクセントをつけない。(「み」のビートを合わせて)
「くろいみず-がー」の歌い方:「ろ」「ず」にビートが来ることを意識して(T2B1、T1B2)。
「ずーが」が3連符にならないように(参考、一工夫として「ず が」とやってみる)。
・18「しょうじょよー」から22小節までの練習(ここは特にみごとな構成がしてある)
B系:「よーー」のばす間ビートを感じて「なくのは」と入る(と「の」にビートあり。T系も同じ)。
「かぜ」「かわ」の子音kが聴こえるように意識して(T系も)。
T2:「しょうじょよー」ファファファミーと歌っている人あり(正しくはファファミミ―)。
T系:20「なくのは」の入り遅れぬように、「なくのは」と入る。
全体:「つちーもーーー」「つ」「も」で全員ビートがそろう。
・23小節の3拍目「みんな」の「み」のビートでそろえること。T系「たわむれのー」「れのー」のリズムが反対の人あり。
・27~35小節の練習 パートごとにリズムと音程→B系→T系→全パートで。
・38~45小節 ソリ以外の練習の後、ソリも入れて何度も練習。humで言い直すところは意識してやる(T2B1)
・45(B2「みるが」から)~57小節の練習
T2:47の音程確かめ(T1と6度でハモる)49「lu luしょうじょ」の音程とリズム練習(3拍目のluでT1とビート合うように。「しょ」でルバートしない)全体:「少女よ」をどんなイメージで歌うか。
T1:「そらも」の音程注意(ラドラ)「うみもー」のばす音が揺れないように。
B系:「みるがいい」から「かけていく」まで練習(リズムとビート注意して)
全体:52「ほし-」で皆がそろうように練習(そこで言い直す)。B2「うみも」(ファレミ)の音程注意。
・57~70小節の練習
B2:58の3拍目の音程(Ges)注意(T2から受けて練習)
T2B1:61「しょうじょよ」から音程、歌い方。特に「じょ」では、構成音としての自分の声で、この難しいハーモニーをつくる自覚を持って。(歌い終えると、「瞬間冷凍しといて」と言われる)
「琵琶湖周航の歌」
・通し歌う
気持ちよく歌いたいのは分かるが、「子音がぼやける」「母音が鳴ってない」「息が流れてない」3つのことでどんどん遅れていく。
「少年時代」
・通し歌う
よくなった。P6の転換部、B1要注意。
「さとうきび畑」
・通し歌う
リズムはそんなに難しくない。よくハモるように次回(合宿で)練習する。
【2.連絡事項】
吉里幹事長から
・「バッカスフェスタ」参加申込結果集約(負担金集金)は本日締め切り。フェスタ当日詳細スケジュールは、9月下旬合唱連盟から連絡あり次第伝える(申込時、午後後半出演を依頼)。当日練習のため、午前中、西宮市フレンテホール練習場(JR西宮駅前:昨年と同じ場所)を予約した。皆様の予定をお願いします。
・合宿について、詳細スケジュール)(「合宿のしおり」)は次週にお送りする。【参加費:全参加団員の場合:2人部屋で@15,700円、シングル部屋で@18,400円】
【3.配付資料等】 なし
【4.出席者数】(練習会場:5階ホール)
T1:9名、 T2:12名、 B1:12名、 B2:11名、 合計:44名
【5.次回 9月21日(水)の練習予定】
上床指揮者「多田武彦ステージ曲」から「柳河」(作品集1持参のこと)
以上