平成29年9月6日練習報告書

平成29年9月8日
9月 6日(水)練習内容・連絡事項報告書      
林 茂紀 
【1.練習内容】
(1)18:20~18:50
   林技術委員長の音頭で身体起こし・発声の後、3曲の歌詞をリレー音読する。その後「私たちの星」を福島さんのピアノで歌う。
(2)18:50~20:50
梶田先生指導による「そのひとがうたうとき」から3曲の練習
「私たちの星」 
 ・曲を通じて語頭の子音H、K、Tをはっきり出すように言われた。「はだしで」「ほし」「つちの」「きこえて」等。「ふみしめる」はF音ではっきりやる(歌詞のローマ字表記の通り)。
 ・冒頭「はだしで」の「でー」が平べったくならないように(再三の注意)。
 ・何度も出てくる「ほし」の歌い方(力配分)「ほ:し」を「6:4」ないし「7:3」でやる。また、
P10~11「ほし」と歌うごとに、銀河とその中に浮かぶ星「地球」の様々なイメージが出るように。
 ・全パートがそろう所は、ちゃんと揃って出るように(17「いっぱいの」34「きこえて」48「よろこび」等)
 ・48~49「かなしみを」のPは、お客にどう聴かせたいか考えたい。「小さく」と言うより、緊張感を持って集中して歌いたい。次の50「かたるほし」はmfで、堂々と歌い出す。
 ・62以降は一音一音同じように言わずに、語頭だけはっきり発音し、リニアモーターカーのようにスーっと進んで行くように歌うことを目指したい。
 ・74~テンポが急に変わるので指揮を見て「わーたーしーたーちーのー」とゆっくり息を流してうたう。
「あい」
 ・1~39まで、音取りのおさらいと集中練習をした(約55分)。
 ・楽譜の段が変わる時、次への入りが遅れる傾向あり。少なくとも1小節は先を見て歌っていくように。
 ・B2の音がしっかり響くことで上3パートは、その倍音の中で歌いやすくなる。
 ・「愛」はいつでも「ドミソ」のように安定したものではなく、揺れ動いたり、うにゃ~としたものだったり、そういうものをつくっていく。
 ・17~21:各声部、特にB1B2(2部に分かれる)の音取りを、ピアノを聴きながら繰り返した。
 ・21~28の練習。B1に2箇所あるメロディーをひとまとまりにして、そう聴こえるように歌うこと。異名同音に注意。T2B2の2部に分かれる箇所の音取りを繰り返す。
 ・29~の段の練習:T1からT2へ主旋律が受け継がれるように歌う(T2「ほしいと」は日本音階)。
 T2B1B2は29「あい」を伸ばし過ぎずに、言い直して「いつまでも」に入る。
 ・33~39:各声部ピアノで音程を確かめながら繰り返し練習(特に分かれる所)。
 ・最後に冒頭から39小節まで歌い通した。
「そのひとがうたうとき」
 (梶田先生より第二子誕生のお話あり。皆、拍手で祝福)
 ・冒頭から46までピアノ伴奏とともに歌う。
 ・47からパート毎に音取り(音程・リズム)の確かめをする。音楽が止まらぬように息を流して。
 ・62:T1(T2も)「かすかな」の「す」は有声音「su」で。「あかんぼう」の「ん」は「m音」で。
「あしおと」は決して「あしあと」にしない(「足音」と書いておく)。→55~65T1T2で練習。
・59~65:パート毎で音取り(B2:60「まだう」の音程注意)。また2パート~全パートで歌う。
・47~92まで歌う。(67~92は次回の課題に残す)
・93~110まで歌う。ここのテンポは80で動く(冒頭の70より速い)。
T1T2:101~4「からだをこえみらいへとvさかのぼり」(ブレスの位置再確認)
全パート:107~10「ふしあわせなーひとのvもとまで」(同上)それがどういう人を指すのか考えていきたい。最後にもう一度、ここを歌って終わる。
(次回練習は、9月20日です)
【2.連絡事項】
・本日は、9・10月分の団費納入日。
・合宿参加者数は、47名となった。また、夕食・宿泊とも昨年より約10名参加が増えている。今後、予定に変更があれば、出来るだけ早く幹事長にご連絡ください。宿泊・食事は合宿直近になるとキャンセルが出来なくなるが、その詳細等は追ってお知らせする。
・合宿初日の17時から20分程度「団員総会」開催を予定している。議題は、本日監査結果をいただいたH29年度経常会計決算案及びH30年度同予算案。追って、両議案について、アルマ委員会(メールによる)を開く予定。
・京大合唱団同窓会合唱団/東京洛友ハーモニー合同演奏会(9月16日・京都コンサートホール)のチケット申し込みは、杉本さんまで。

【3.配付資料等】 なし

【4.出席者数】(会場:511会議室) ★参加人数今期最多
T1:12名 T2:14名 B1:10名 B2:11名 合計:47名

【5.次週 9月13日(水)の練習予定】
上床指揮者「雨」より「Ⅴ.雨の日に見る」「Ⅵ.雨」を中心に。(多田武彦集1、「最上川舟唄」も持参する)