平成30年1月13日練習報告書

平成30年1月15日
1月13日(水)練習内容・連絡事項報告書      
林 茂紀 
【1.練習内容】
(1)13:00~13:10
 林技術委員長の音頭で身体起こし・発声(「Lɔu・・・」)の後、ユニゾンからB系が下降して2・3・4・5度の和音をつくるレッスン(多田武彦さん推奨)。
(2)13:10~15:00  鮎川指揮者による愛唱曲ステージ全5曲の練習。
「箱根八里」 
 ・冒頭「はこねのやまは」はH音を先に鳴らして歌う。
・13「ひるなおくらき」~「こけなめらか」のピアノ伴奏(3連符の動き)を聴き、冒頭のゴツゴツした感じと対照的にレガートで歌う。特に「こけなめらか」は柔らかく歌う。
 ・25からは1番、2番の歌詞を一人も間違えぬように(目立つ)。
「ともしび」
 ・歌の深い世界に応じて、薄っぺらな声にならぬよう、タテの響きで。
 ・9:B1「ま(すらお)」のG♯音確かめを数回する。
 ・9~20:T2B1で歌い確かめる。
 ・13に山が来るように、12で全パートcresc.する。
 ・22~25:各パートの音確かめ(B1以外)。「そこく」のS音を前に出して歌う。
 ・26~(3番)はB2が主旋律。オクターブ上のT1は軽く乗っかって。
 ・41:T2B1のsubitof は4番へのつなぎになるので、「O-」を強調する。後のパートも同様。
「Shenandoah」
・語尾を長く伸ばす音は、「保つ」「cresc.」「decresc.」の3種あり。息を流して中身を濃く歌い分ける。
 ・4番(36~):T1はメロディパートをよく聴きながら軽く歌う(特に38~40ファルセットで)。
 ・「愛唱曲集」楽譜の訂正箇所:P102の冒頭31T1「bound to」A→Gにする。もう一つは以前の確認として、41:T2「I’ll not」D→Cにする。(よろしくお願いします)
「トルコの乾杯歌」
 ・酒場の雰囲気が出るように、笑顔で、くだけた雰囲気が出るように(楽譜から目を離して歌う)。
 ・2拍子のように振る(1小節を2拍で)。
 ・25~26:Pからfへのcresc.をハッキリやる。
 ・68~「きたれや」はrit.をかける。(新年会では歌の後、皆で「かんぱ~い!」とやってみた)
「早春賦」
 ・35~41:T1「きょうもきのうも」の音程が不確か(パート練習の必要あり)。
 ・1番のあとの間奏は速くするが、2番はテンポを戻す。(アカペラ:音下がらなかった)
 ・66「このごろかー」はrit.しないで歌っていく。
最後、5曲通し歌いした。
(3)15:10~17:00  上床指揮者による「ハンガリー男声合唱曲」3曲の練習
 「カラドの歌」
 ・33「グレゴリは」から最後までの練習を繰り返す。
 ・56「ああ ためーだー」は息を合わせて入り、切なさが出るように。
 ・57~B系「A-」は抑揚をつける(1拍目と3拍目に波の高・中が来るように)。途中で切らずにずっと続けていくように(一緒にブレスをしない)。
 ・63~Tはcresc.していき、65はmfに、66はfにして67からBと一緒にdecresc.する。
 ・64:Tは「ためにー」のC音が上ずらないように注意。
 ・冒頭の練習。「Ha-j」バリトンの入りがちゃんと聞こえるように。ベースは少し抑えて入り、
一緒にcresc.していく。5:B1上パートはA音を高めにとってハモりに行くこと。
・4~32の練習:各パートのフレージングを磨く練習を繰り返す。
T「さーかずきみたして」平べったくならぬよう口を縦に開いて、一つながりの歌にする。
B「わーかどりがいいぞ」レガートで、その気分が出るように。
18:B「はいはい~」音程練習
22「ごちそうを」は皆が初めてそろう所。fで強いインパクトが出るように。
28~9「なやみをながそうよ」レガートで、深くその雰囲気が出るように。
32:Bが低くハモらない→F音を高めにとってハモらせるように。 
「四つの古いハンガリー民謡」
Ⅱ. 冒頭はPで歌い出すことの確認。9小節からmfで。ラストはP。この変化をハッキリつける。
・7「むすめが」→「あまっこが」に戻す。
Ⅲ. 冒頭からゆっくり歌い、入りの音、和音進行の確かめをする。
・1~7 パート毎に歌い音程の確かめをした後、上3パートで和音を確かめる。B1B2で練習。
・通し歌う練習数回。
Ⅳ.拍の頭を意識して出す。(3+2+2)の7拍子で音楽が前にどんどん進んでいくように。
・Pで歌い出すこと。
 ・20~T1T2で練習(T2大変→ゆっくり音を確かめながら)
・19~下3パートで練習→26の頭でT2B2が同音(オクターブ)になること意識して。
・T2:25~26の16分音符がすべらぬよう注意。
・B2:28以降の音程、怪しい箇所を練習する(要・おさらい)。
・通し歌う。42:T1「くるまに」A♭の音、Aにならないよう注意。
Ⅰ.一回通し歌う
・冒頭「こばとよ」K音を出し、高い響きで2小節を1フレーズで歌う。
・12:B1は難しいが最後のF♯を高めに取り、意識してBdurの和音をつくる役目あり。
「孔雀」
・通し歌う。
・41~「あたらーしき」スラーを付けて、1フレーズとして歌う。
・16分音符+付点8分音符のリズム練習(前者が長く、後者が短くなりがち)を何度も繰り返す。
特に46のT「わーがかーなーしみ」(要・おさらい)
・通し歌う。

【2.連絡事項】
*吉里幹事長から
・練習後の当日スケジュール説明があった。練習終了後休憩5分を取り「団員総会」開催。終了後、新年会。

【3.配付資料等】特になし。

【4.出席者数】(会場:317会議室) 
T1:12名 T2:14名 B1:8名 B2:11名 合計:45名
                                          
【5. 次回 1月17日(水)の練習予定】
上床指揮者 組曲「雨」全曲 特にⅣ「雨 雨」暗譜して歌えるようにする                                    
以上