(古川)令和元年12月4日練習報告書

12月4日(水)練習内容・連絡事項報告書       古川 浩

【1. 練習内容】
(1)18:30から18:50 林技術委員長による身体起こし
松井指揮者による発声練習
・①~⑤が同時に出来る事が目標→まず、①②を出来るようにする(以前の復習)
・①顎をひきながら.②軟口蓋を上げて、口内部の容積を増やして、5つの母音を歌う
・③両肩の力を抜いて歌う ・④咽喉の力を抜いて歌う
・⑤息を吸う時に横隔膜を意識して、横隔膜をひろげながら歌う
・踵をしっかり地面につけて、背筋をのばして声を出す
(2) 18:50から20:50 Schubertの練習(松井指揮者)
<共通の指摘事項>
・シューベルトの時代音楽は、コンサートホールでの演奏でなく、サロン程度の部屋での演奏。
従って、シューベルトの音楽は、基本はp(ピアノ)、f(フォルテ)は、普通の大きさの声。
 ・歌い出しの音程をそろえること及び指揮者をみて、テンポをつかむこと
 ・歌い出すとき、一つの長いフレーズ全体を見通した音の入り方をすること。
 ・歌詞の意味を分かって朗読し、そう聴こえるように歌うこと。
 ・特に2、Dessen Fahne Donnerstürme wallteと4、An den Frühlingの2曲は
  曲のテンポ及び詩の内容表現から、暗譜して、指揮者を注視するよう取り組んで欲しい。
〇1、Unendliche Freude 
 ・歌い出しは指揮者をしっかりみて、テンポをつかんで歌いだす
・1番と2番の音程の違いを正確につかみ、歌うこと
 ・全体をレガートにつないで歌うこと。
〇2、Dessen Fahne Donnerstürme wallte
 ・ 歌い出し時、テンポをしっかり予測して歌いだすこと
 ・Speere は、槍が飛んでいるイメージを表現して欲しい(天井に向かって声を出す)
 ・暗譜して、指揮者を注視するよう取り組んで欲しい。
〇3、Die zwei Tugendwege
・1~8小節:音をつなぐこと。(ハーモニー感を持続して歌う)
・9~12小節:レガートに言葉をつないで、フレーズ感をもって、明瞭に発音する
・13~16小節:清楚なユニゾンに、しっかりまとまって歌う
 ・20小節~:Wohl ihm の発音注意
〇4、An den Frühling
 ・この曲は歌詞を読んで、その意味を想わないと絶対ダメ。意味が感じられる演奏でなければ
  全然面白くない。従って、暗譜して、顔をあげて、歌詞を表現した表情で歌って欲しい。
・歌い方としては、「喜びが聞こえてくるように。」
〇5. Gesang der Geister über den Wassern
・1~5小節:レガートで歌い、和音の変化を感じながら、しっかり歌う
・1~5小節:crescの表現の方法を考える
・20~  :テンポの変化に注意・指揮者を見てテンポをつかむ
・52~56小節:1・3拍目をしっかり歌う(B2)
・52~56小節::3・4拍目をしっかり歌う Klippen , gegen, mutig, weise(T・B1)
・121小節~:レガートで歌い、早めていく。(crescの表現を考える)
〇6、Liebe
・時間不足により、練習出来ず。
定演まで、あと5回の練習です。緊張感を持って、練習に臨んでください。
【2.連絡事項】
*森崎総務部長(ML担当)
・「Google」への移行作業ほぼ完了(90名/93名)。
・できれば、各自のアルマメール登録アカウント(アルマメールに登録したメールアドレス)を、「Google」にアカウント登録していただくと完璧となる。
*吉里幹事長から
・定演チケット希望枚数調査提出は次週水曜日が締め切り(パトマネまで)。
・「第39回ANCORの会」映像媒体(DVD・BD)申込は、パトマネまで。
・「第40回ANCORの会」【2020年5月6日】開催概要がまとまった、近く送信する。
・「第39回鳴門第九演奏会」アルマ関係者参加は10名となった。
・あかねカレンダーには28名から31部の協力をいただいた。感謝します。
【3.出席者数】(練習場所:5階ホール)
T1:14名  T2:13名  B1:10名  B2:11名  合計:48名
【4.配付物】「あかねカレンダー」
【5.次週(12月11日)練習内容】
 松井指揮者による「シューベルト曲」練習。 

                                   以上