平成26年11月13日
11月12日(水)練習内容・連絡事項報告書
芦田 寛
【1.練習内容】18:20~20:50
田中先生による発声練習指導に続いて、定演ステージ前最後の練習として緊張した指導が行われた。
・うがいは、水の圧力を息で持続して押し返す訓練であり、毎日やってほしい。
・顔の筋肉を緩め、あごを落として、Lou Lou(あいまいな音)を発声する、最後に伸ばす音が
大切。それを足の指で支える。
・足の指は、逆立ち時の手の指の働きと同じと認識して支える。膝にも逆立ち時の肘と同様に
ゆとりが要る。
(1)Heilig
(3段目)Er, コンマの意味は・・・、切る。 次のer, も同じ。
begonnen はcresc..で入り、-nenでdecesc.。次の(5小節目)はf 。その後の
dimは、しない。
(4段目)ewig でcresc.し、waltet でdecresc.する。
2番の(1段目)Heilig は、1番を歌ってきた後での更に濃い「聖なるかな」を出せ。
しかし気持ちを込め過ぎないで、気持ちが籠っているように、技術で美しい音にする。
(3段目)「全能・奇跡・愛」いすれも重い言葉。喉で作る平たい日本語発声の「イ」の声が混じるとハモらない。
(4段目)最後のHerr を大切に歌う。
2番で3段目から繰り返すというのはやらない。(又やるかもしれないが・・・)
(2)Ständchen
(1段目)ferneで、T2とB2はオクターブ異なるD音。足の指で支え、お互いに見合って
合わせる。
「O~」は、唇を丸くして発声する。嘆きではない、遠くの愛する彼女に届ける。
(3段目)neigen で、日本語音ナにならないように。Nacht も同様。
T1のGute Nachtで、A♭からFに下がる時、音質を変えない。息切れしても、
その方が好ましい。
下3パートの Nacht! は、「ター・タ・タ・ポン」のリズムで「Na・ch・t・ポン」。
そして、「おやすみね!」の気持ちを込め、愛する彼女の許に届ける。
(4段目)最後は美しいPで終わる。
(3)野ばら
歌っているあなたの「気」が隣の人を包み、いい音楽をさせる。そしてまた包まれて吸収する 。
合唱はそのやり合いである。
この曲では、年配者による詩の内容理解で、話を温かく伝える。
(1番) rösleinのöは、指2本入るくらい口を開け、オの口をして発声する。
目の前の一人に発声させ、何度も指導された。(文字での表現は出来ないが・・・)
(2番) sprechの「x音」が大事である。brecheの「br」を丸で囲っておく。
「Ich steche dich」がセリフに聞こえるように。
(3番) brachの後の ’sが明瞭に聴こえるように。
röslein wehrte sich und stachは大事件の場面。wehrte sichの後ろに(,)を
入れておく。
half ihm doch kein Weh und Ach は、ゲーテが書こうとした象徴的な場面表現の
箇所。品よく劇的に表現し、音にして遊ぶ。
kein を丸で囲う。
(4)Sandmännchen
さわやかに、愛情を込めて歌う。優しい「砂まきオジサン」になったつもりで、音楽を作って
遊ぶ。
曲の最後 Kinde-lein! で空間を作って終わる。
【2.連絡事項】
*吉里幹事長からの諸連絡事項
①次回(第54回)アルマ定演開催日は2,016年1月24日(日)。ゲネはその前日。
②定演関連
・定演打上参加費集金を本日開始(団員参加数:47名)。
・定演CD(1,000円:予定)・DVD(1,500円:予定)希望枚数調査本日開始。
・定演ステージ衣装については、次週練習時に山本術委員長補佐から説明します。
③奈良女音楽部定演紹介(12月7日開催:詳細は、的場さんからのアルマメール参照)。
*中山821委員から、剰余チケットの返券をお願いする。予想入場者数が少な目なので集客
努力を。
*山本術委員長補佐からゲネ <中央電気倶楽部5Fホール /11月22日(土)>について
連絡があった。
・13時:集合
・13時〜13時20分:体操、声出し
・13時20分〜13時50分:尾崎喜八
・14時〜14時30分:オペラ
・14時40分〜15時10分:わたしの願い
・15時20分〜15時50分:ドイツ愛唱曲
・終了16時
【3.配付資料等】なし
【4.出席者数】
T1:8名、 T2:14名、 B1:11名、 B2:9名、 合計:42名
【次週11月19日(水)練習予定】
鮎川・上床指揮者による3曲練習。
わたしの願い、オペラ、尾崎喜八の順で各35分練習。
以上