2014年10月8日(水)練習報告書

平成26年10月9日

10月8日(水)練習内容・連絡事項報告書

吉里 文雄

【1.練習内容】

(1)18:20~18:50

①山本技術委員長補佐指導で準備体操及び発声練習。

②山下(千)さん指導で、süsesのsüの発音の仕方を練習。決して、単語発音が「住設」にならないように。「s」:先ず、舌の先を下の歯の裏につけ、息を流す。次いでそのままの状態で濁音の「z」を発音。次にそのままの状態で唇を突き出し丸め、「ウー」ではなく「イー」と発音。

●山下さんから:次週からの毎水曜練習日の17時50分から、「ドイツ語発音講座」を開きます。学生時代にドイツ語を選択していない方等からの希望が寄せられていたものです。講師は、学生時代ドイツ人から「標準ドイツ語」個人レッスンを受けた山下さんが務めます。

希望者は当日練習室にお集まりください。テキストには、本年定演曲「ドイツ愛唱曲集」を使います。

③山本さん指導で、「NABUCCO」及び「巡礼の合唱」を練習。

(2)18:50~20:50

上床指揮者により、オペラ曲を練習。なお、本日、初の楽器合わせを行った。ピアノ連弾:福島さんに加え堀田久美さん、フルート:角家道子さんが参加された。

★冒頭上床指揮者から、「オペラ曲」演奏全体を通じての重要な注意点として次の2点が指摘された。

*語末が子音の単語の次に終止符がある場合の終わり方がバラバラである。「必ず、拍内に収めるこ     と」  「単語」+「ポン」の感覚。

*単語の一つ一つの音節ごとに音が切れている。意味を感じながら、ベターと歌うこと。

①Wagner「巡礼の合唱」

「タンホイザー」のストーリーの中の、「巡礼の合唱」(ローマから帰った巡礼団の歌)の場面を思い浮かべながら歌うように。

・68小節以下の「Halleluja」の「lu」の短い人がいる。

・73小節以下の「Ewigkeit」は、「永遠に」の意を考え、絶対に途中で切らず、続けて歌うこと。

・105小節の「getreu」と「ich」の間に「ブレス」を入れる。

・曲の最後、「f」を保持して終わる。

②Verdi 「行けわが想いよ黄金の翼に乗って

*ともかく音が切れてしまっている。ベターと続けて歌うこと。漆喰を塗る左官のイメージ。

③Beethoven 「囚人の合唱

・18頁下段3小節目から「crsc.」4小節で「f」→「crsc.」次頁「kehrst」から「zück」までは「ff」

・20頁以下にある「sprecht leise」は、声を潜めて(横に看守がいるから、聞こえないように)。特に「leise」の「se」が絶対大きくならないように、飲み込む感じで歌う。

・22頁下段2小節のT2、「sprecht」の入り方がうまくできず。繰り返し練習。自宅練習の課題。

④Weber 「狩人の合唱」通して歌った。

【2.連絡事項】
①定演チケット担当中山さんから

・本日、定演チケット個人割り当て分をお渡しする(配付数は、各人の希望枚数通り)。

・今後、不要チケットが出れば、直ちに各パートマネージャーに返却してください。

・山本技術委員長補佐からの連絡事項

②上床指揮者から

・10月15日・22日の練習内容について(通常と違うので)確認があった。

●10月15日:「尾崎喜八の詩から」(80分)、「わたしの願い」(40分)

●10月22日:「オペラ合唱曲」(80分)、「わたしの願い」(40分)

③B1角家さんから、角家道子さん演奏会紹介があった:10月19日(日)15時開演・「Live spot Arrow」

(阪急神戸線武庫之荘駅徒歩5分)・希望の方は、B1角家さんまで。

【3.配付資料等】

上記定演チケット

【4.出席者数】

T1 :8名、 T2: 12名、 B1 : 11名、 B2: 10名、 合計 41名

【5.次週10月15日(水)練習予定】
上床指揮者による「尾崎喜八の詩から」(80分)、鮎川指揮者による「わたしの願い」(40分)

以上