2014.8月27日練習報告

                                  平成26年8月28日
8月27日(水)練習内容・連絡事項報告書      
                                   石橋 克己 
【1.練習内容】
(1)18:20~18:50 山本技術委員長補佐指導で準備体操及び発声練習。
  田中先生のステージ名を「19世紀ドイツ愛唱曲集」とする
「ドイツ愛唱曲集」よりFreut euch des Lebensの練習。来週も引き続き練習する。
  
(2)18:50~20:50
  上床指揮者により、オペラ曲を練習。また、田中千都子先生によるディクション。
  なお、田中先生の指摘は多数あり、また細部にわたっているため、及び発音をカナ表記することは難しいし、また適当ではない場合もある。従って報告に記していないこともあるのでご容赦願いたい。
 ① Verdi 「行けわが想いよ黄金の翼に乗って」
 ・1つの単語を文章にして歌う。言葉として把握するために、田中先生の発声に続けて歌詞を読む。
・イタリア語では2つつながっている子音は皆発音する。例sullali。また、単語の語尾と冒頭が母音
で繋がる場合は1音節になる場合が多い。例bella e。また、フレーズの最後を母音で終わる場合
は最後までクリアに発音する。
・4拍子の表拍をぶつけない、全部をなだらかに歌う。4分音符をテヌートでぎりぎりまで保って歌
う。
   ・4分音符、2分音符は最後まで音を保って発声する。
   ・43小節以降のpatireはreまで保って歌う。
   ・18小節 molliで弱くならない
   ・32小節 Le memorie のLeは定冠詞なので強調しない。
   ・36小節 Fuは1つの動詞、最後までしっかり歌う。
   ・48小節 alは前置詞、次につなげて歌う。
 ②Beethoven 「囚人の合唱」
・ドイツ語はイタリア語と違い、子音で終わる場合が多い。最後のr、tなどを必ず発音する。
・出だし Lustはルストではなく、顎を開きオに近い発音。
(14頁・1段・2小節)Kerker(ケルケル)。
・(25頁・2段・2小節)Ohr、(15頁・1段・2小節)nur hier のrは喉を鳴らして発音する。
また、hier のhは弱い子音、日本語みたいな強い発音をしない。
③Weber 「狩人の合唱」
  ・テンポが速いので、暗譜を目標に練習すること。
・2拍子の1拍目だけでなく全部を前に出して発音する。1拍目にアクセントをつけない。修正
 方法として、2拍目に向かってクレッシェンドしながら歌う練習。

【2.連絡事項】
 ・吉里幹事長からの諸連絡事項
  *次週練習日(9月3日)は、9・10月分団費納入日。
  *合宿(10月4日・5日)案内・参加申込書類をメールで送りしました。次週練習日までに、各
パートマネージャーに、参加申込書を提出ください。シングルルーム希望の方は、直接吉里まで
連絡ください。
*9月13日(土)練習後、団員総会を開きます。開催通知・資料は追って送りします。

【3.配付資料等】
なし
【4.出席者数】  T1 : 6名、 T2: 13名、 B1 : 9名、 B2: 11名、 合計 39名

【5.次回9月3日(水)練習予定】 
 鮎川指揮者による「わたしの願い」練習。特に「雲雀にかわれ」の「Fuga」後半部を重点練習する。
    
以上