2018.8.29練習報告

平成30年8月30日
8月29日(水)練習内容・連絡事項報告書      
石橋 克己
【1.練習内容】
(1)18:20~18:50
   林技術委員長による準備体操・発声練習、続いて、「田舎のモーツァルト」の練習。
(2)太田指揮者「心の四季」の練習
 *この歌の歌い方として、息を継続的に流しながら、フレーズごとにヤマを持っていき、次のフレーズに移っていくという歌い方を目指すこと。そのためのリップロールや、オーオーでの練習がある。
 〇「山が」
 ・10小節まで、リップロール(唇を震わせる)で歌う、続いて、オーオーで歌う。
 ・フェルマータのつくところ、例えば、10小節、15小節、を“バン~”と伸ばして練習。
 ・歌詞で最初から歌う。
 ・B2:最終小節は、ポルタメント的に歌う。
 〇「雪の日に」
 ・1~23小節までローで練習。続いて、リップロール、オーオーで練習。
 ・年を取ると息を使うところが衰えるので、そこを重点的に鍛える。
 ・33小節のT1,B2“あ”T2,B1“m”の前でブレス。
 ・37小節:フレーズの最後は、fまでもっていき、次のフレーズのpに移る。その他のところも、フレーズごとに同じ表現をする。
 〇「流れ」
 ・29小節まで、ローで歌う。口の形を変えず、舌を使いながら歌う。
 ・10小節は、pだが、身体の筒を保ったままで歌う。
 ・歌詞で25小節まで歌う。
 ・森崎さんによる、詩の朗読。意図は、詩の一つのまとまりの中の頂点(重心)はどこかをつかむこと。
例えば、最初のまとまりでは、”馬“と”ひとつところに“に頂点(重心)がある。
詩の表現と音楽的な表現では、頂点(重心)は違う場合がある。
歌うときは、言葉の強さでなく、広がりと高さで表現する。
 ・例外的に、25小節“さからう~”は、言葉の強さで表現する。
 ・27小節“せいいっぱい”はpだが、ギラギラした表現をする。
 ・33小節“うおが”から歌い、一旦39小節の“むかえー”でリセットし、“それが”を歌いだす。
 ・41小節“ながれ~”はどっしりした流れ。
 ・通して歌う。
 〇「みずすまし」
 ・13小節“あんじ”は「あーんじ」と歌うのでなく「あんじ」と8分音符で歌う。(前回の指示とは逆)
 ・25小節まで何回か練習。詩の意図を感じること。
   
【2.連絡事項】
*「富士見演奏旅行」について
・山下代表、上床指揮者、海上演奏旅行企画チームリーダーから、演奏旅行が大きな成果を上げて無事終了したとの報告と参加者(団員・ご家族・福島先生)への慰労・協力感謝の言葉があった。
・杉本ホームページ担当から 演奏旅行報告をブログに掲載したので確認して欲しい。
★今回の旅行で、気づかれたこと等があれば吉里幹事長までメールでお寄せ下さい。
*林技術委員長から 合宿以降の練習計画については、近い内に確定版をお送りする。
*吉里幹事長から
・次週練習日は、9・10月の団費納入日。
・アルマ合宿の参加状況表(シングルルーム調整後)を、今週中にお送りする。
・バッカスフェスタ(11月3日開催)について、日程的に近接していた「米国演奏旅行」が中止(延期)となったが、練習準備等の関係もあり、今年の参加を見送った。
・団員総会(8月25日開催)議事録案をお送りしたが、特に異論もなかったのでこれを成案としたい。
・アルマ名札について、破損・紛失等が有れば、作成を幹事長に申込んでください。

【3.配付資料等】 なし 

【4.出席者数】(会場:317会議室) 
T1:9名  T2:13名  B1:14名  B2:10名  合計:46名

【5.次週(9月5日(水)練習内容】
松井指揮者による「パレストリーナ曲」、「CREDO」中心の練習。
以上