6月3日(水)練習内容・連絡事項報告書

平成27年6月7日
6月3日(水)練習内容・連絡事項報告書
富 田 勇 一 
【1. 練習内容】
(1)18:20から18:50 
   林技術委員長による準備体操・発声練習のあと、八木重吉詩の「雨」を練習した。
(2)18:50から20:50 上床指揮者により、引き続き同じ「雨」を歌う。
   メロディーラインを「歌」にする(カンタービレ)。他のパートもその気持ちで歌う。
特に同じ音が続くパートは母音が変わっても音程が変わらないように。 
①草野詩 「金魚」
*1-2小節・T2パートで継続するD音のピッチを維持する練習を繰り返す。歌詞の母音が変わる際に意識していないと自然に音程が変ってしまう。意識して作り直すこと。さらにT1がFisからEに下がってきてT2のDとぶつかる部分はつられて下がらないこと、長2度の和音が美しく響くように。聴き合う。
*6―12小節・B2パートソロは「遠くから幻想的に聞こえてくるように」、その前に下がり気味のピッチを正すこと。
*27-28小節でもB2のCは出だしからピッチ低め。T2は28小節A音からAs音に変わる際          に「前の音から下がりたがる」ことを注意する。
*同様な注意が他のパート、他の箇所でも繰り返し指摘され練習した。
   ※最後に通して歌った。(少しは不協和音を聴き合えるようになったか)
②草野詩 「雨」
  *1-4小節は♩=132、5小節の頭から♩=168に変化する。すなわちB2の「おとをたてる」は4小節目にある「お」は132で、5小節目の「とをたてる」からは168と正確に変えること。
*12小節は前小節フェルマータの後すぐ168のテンポに戻る。
*18小節からのLegatoではハーモニー練習。どのパートも正確な音程が繰り返し求められた。   
*最後に通して歌った。(指揮者の合図より前に、テンポの変化を先にイメージしておきたい)
③草野詩 「さくら散る」
  *97小節から始まって99小節の反復記号から9小節に戻り26小節から118小節の2.括弧に  入り138小節あたりまで歌う練習を何度も繰り返す。
  *9小節から19小節のT2.とB1、正確でなめらかな半音階を歌う。
  *22小節のB2のD音は下がりすぎるクセなおすこと。
  *16-17小節はPP。上昇形のB1、T2は音程が上がって大きくならないように。
  *14小節、T1「ゆきよりも」の「も」のD音に降りるところ、一人づつ正確を期す。
  *最後に通して歌った。(曲の全体像を把握して反復自習の要)

【2.連絡事項】
 (1)吉里幹事長からの諸連絡事項                                
①「京大での演奏会(5月28日開催)」について、福島先生・参加団員への謝意が述べられた。アルマへの謝礼金(5万円)は全額経常会計に繰り入れる。
②「ANCORの会」CD(2枚組:1000円)・DVD(2枚組:1500円)申込は、次週までに各パートマネージャーへ。製作担当は、B1小寺さん。
  ③T2市川さんが、6月から休団される。市川さんの代わりの「監事」を選出する必要がある。自薦もしくは他薦があれば幹事長まで。
【3.配付資料等】
  なし                          
【4.出席者数】
 T1: 11名、T2:11名、 B1:10名、B2:11名、合計:43名 
【5.次週 6月10日(水)練習予定】 
上床指揮者担当で、「TOSTI」の内、「2.Ideale」、「3.La Serenata」を中心に練習。
                                         以上