平成30年6月7日
6月6日(水)練習内容・連絡事項報告書 芦田寛
- 練習内容】
- 18:20 から 林技術委員長による準備体操のあと、松井指揮者による
発声練習になった。
母音の発声「 iを五拍、同じくe、次にa、o、u最後に1拍ずつieaou.」
2拍2拍1拍で「a、u、a」を一つのフレーズとして発声し、母音の
変わり目で変化させないこと、aになると急に大きくしない。
「i、e、a、o、u」に子音tを前つけて発声。
次に子音を後につけて発声。
次に子音sで同様に。 sは息を吐かない「s」である。
- 継続して松井指揮者によるPalestrina曲の練習、20:50まで。
「Sanctus」
(7~13小節)B2の出だし「sa~」で、軟口蓋を開け喉をリラックス
させて発声。子音sを明瞭に。
テナー系はSanctusのフレーズが4回出てくる。いやになるでは
なく、歌い込む。
(15小節~)B2の「Dominus Deus Sabaoth」で、一つ一つの単語を
フレージングを保って歌う。他パートも同様。
(13~22小節)「Dominus」のテーマが順に出てくる。
Deus Sabaothで連続するsを2回発音する。usで緊張している
舌を緩めて、saに入る。
Sabaoth のt音の切れ目は次の拍の入り直前。
(22~29小節)B2「Pleni~」のe→iで響きを同じに。
B1「et ter-」2つの連続するtは、異なる単語であり切れるが、
大きくは切らない。
(30小節~)Hosanna in excelsisはfで、フレーズとして処理すること。
「Hosannna」は軽やかな感じで。Excelsisの「sは ʃではない」。
「excelsis」は【eks tʃelsis】という発音の仕方もあるが、私としては
【ekʃelsis】と発音することにすると言われた。
通して合唱した。
「Benedictus」
(32小節~)合唱の部を練習した。
「Hosanna」を弾んだ感じで歌う。
「Kyrieと Sanctus対比」
B2の(1頁、6小節~)Kyrie eleisonと、(16頁、30小節~)の
Hosanna in excelsisの旋律の類似、
同じく(2頁、17小節~)Christe eleisonと、(15頁、15小節~)
Dominus Deus Sabaothの類似の旋律を歌った。
このような類似を他の箇所にも感じてほしい。
「Agnus Dei」
(1小節~)T2とB2はpで始まる。T1とB1が mfで入ってくるが、
pを維持する。(10小節~)qui tollis から音量アップしていく。
(~35小節)まで練習した。
次回(36小節~)を練習するに当たって、B1譜の2パートとB2譜の
計3パートに、バリトンとベースの人を振分けておいてほしい。
【2.連絡事項】
B1後藤玲司・B2鈴木節士・B2八木雅司の3氏が、入復団(「パレストリーナ曲」)
され、増田さんからの紹介の後、挨拶があった。(鈴木さんは、長くアルマに在籍され
25年振りの復団。)
吉里幹事長から
・6月入団予定:B1鈴木一史氏(13日)、T2月原英郎氏(27日)、いずれも
1ステ団員として。
お2人ご入団後のアルマ団員数は66名(内1ステージ団員13名)となる。
・6月9日(土)練習後、富士見演奏旅行説明会を持つ。旅行参加者(不参加でも
関心のある方)は、お残りください(15分程度)。
・1月に逝去された辻垣淳一様のご家族から、礼状と共に5万円の寄付が寄せられた。
感謝申し上げるとともに、寄付金の有効活用を検討したい。
B2竹山さんから、「エストニア国立男声合唱団」初来日公演の紹介があった。
9月24日(月/振替休日)14時開演・兵庫県立芸術文化センター大H
【3.配付資料等】 なし
【4.出席者数】(会場:317会議室)
T1:10名 T2:11名 B1:15名 B2:16名 合計:52名
【5.次回9日(土)練習予定】
太田指揮者「心の四季」の 5番、6番、7番を予定。
上床指揮者「樅の樹の歌」の 5番と2番を予定。
以上