平成30年2月21日練習報告書

平成30年2月23日

2月21日(水)練習内容・連絡事項報告書

林 茂紀

【1.練習内容】

(1)18:20~18:50

林技術委員長の音頭で身体起こし・発声(発声(「Baŋ→a→e→i→o→u」)後、「私たちの星」「そのひとがうたうとき」の一部を福島さんのピアノで歌い、おさらい・準備をする。

(2)18:50~20:50

梶田先生指導による「そのひとがうたうとき」より3曲の練習。

・一回3曲を通し歌いする。続いて各曲を練習する。

「そのひとがうたうとき」 

――いろんなところで、如何に「歌詞に寄り添った表現・歌い方」ができるかの練習・追求をした。

・11「うずくまる~」身体の深いところから声が出るように。

・19「あらそいあうこころ~」から21「すきまからー」をsub.Pで歌う意味が出るように、緊張感を持って。

・35:B2の3拍目の頭「あしたの」のビートをはっきり出す(「らー」2分音符で弛まずに)。

・39「わすれられた~」T1T2一緒に歌うがPを意識して。それでホールに十分ひびく。こんないい歌なんだと(声を震わせて歌い上げない)。「おもい」「つぶやき」平べったい喉声にしないで。

・47「そののどは」~カウントできないテンポで歌い進んでいく。一字一字同じように発音せず、言葉として聞こえるように。「かれることのな(い)」(勢いが止まるので「い」を出さない)。

・67:B1B2「u-」は「そのひと」の声。口で平べったくせず、息を流し深い音で出し続ける。

(その気になってやれば、こんなに素敵に変わる。それは田中先生もほめられていたこと。)

・77:T2「よるのなかの」はギアを変えて歌い出す(場面が変わる)。言葉がちゃんと伝わるように。

・81~2「なーみだ」T2「だー」で引くと、続くT1B1の「なーみだ」が出て、立体的に聴こえる。

・82:B2「どーん(な)」「こと(ば)」の立ち上がりが遅い(「な」「ば」を出さない)。85「ところ」への入りも遅い(ビートを感じながら歌うこと)。

・90~3「きこーえるー」互いを聴きながら歌う。

・83からの歌は、今うたっている歌ではなく、例えば5年後の私達の声が今きこえてくる(「未来へとさかのぼり」とは、そういうこと)。「みらいへと」の受け渡しを意識して。

・「にぐにのかいをえ」黄塗りの箇所が出るのは変。下線部の歌詞を出す。

・125「そのひとが」(「こえが」などと間違えない!)mfだがfでいいくらい強く。

・ラストの「うたうときー」で「きー一ィッ」としない。

「あい」

・「あいー」「あ」をはっきり出して「いー」は突っぱらない(消えていい)。

・9~:B系「あい くちでいうのは かんたんだ」重く深刻に聴こえる→軽みがほしい。

・13~20 30人31脚のアンサンブルで進んで行くように。何度も練習。

・17~T2B2「あいー」と伸ばす「いー」がうるさいくらい突っぱって聴こえる。他を聴いてほしい。

・21~T1は「悲しいくらい好きになること」が出るようにsub.Pで歌う。他パートは、それを聴いて歌う(大きくならないよう注意)。T1「ことーーー」音が下がらぬよう息を流し続ける。

・33~B2「いきていてほしいと」ビートが他パートより遅れる。言葉にして歌うこと。ここは切迫感をもって、切実な願いが出てくるように歌いたい(全パート)。二段使ってそういう作曲がしてある。

・40:B2はスイッチを変えて新しく「あい」と歌い出すこと。とても素敵なメロディが続くところ。

ただし「ないー」の伸ばし方注意(押さないで浮かす)。B2→B1→T2の受け渡し意識して。

・42:T1T2は上にPと書き込んでおく(cresc.をかけない)。B1は「あい」とはっきり出ること。

・49:T1「あいー」の後、T2以外は皆でそろって「あい」と入る(その前に/を書いてもいい)。

・60:B2「いのちをかけて~」意思を持ってはっきり歌う。

・62の和音からは「生きるっていいなあ」という響きが聴こえるといい。

・65でB1が「あい」と歌い出す時、T1T2は消えていい。

・最後のdim.はB2が「あいー」と入ってからでいい。(各パート「あいー」と入るタイミングは同じではない。ズレていくので注意。)最後はかなり長く伸ばす。

「私たちの星」

・8「はだし(でー)」出さない(これまで何度も注意)。余裕がほしい。緑がいっぱいの自然に囲まれ遊べる幸せ感が出るように。

・16~「いっぱい(のー)」「はな(のー)」突っぱらずにセンスよく浮かして。

・24~B1ソロ「ひとしずくの」気持ちよく歌ってほしい。「やがてうみへと」ワクワク感が出るといい。

・26~T2ソロ「みちばたに~」可愛さが出ていていい。ただし遅くならないように。

・32「とおくから」はローマ字表記通りに「toーku」でいい(言い直さずに)。

・36~「ほし」「ほし」がいっぱい出てくるところ。「欲しい」と聴こえるのはまずい。「し」は軽く。

・44:T1T2「さまざまな」の前に隙間があっていい。言い直して歌う。sub.mfに意味あり。マーチのような音ではない余裕や優しさ・意思。

・48~Pでの「かなしーみをー」は「し~み」と後押ししないでサラッとやる。

・62「すべての」~最後まで歌う。「気持ちいいっ!」というドライブ感。それがいい。

【2.連絡事項】

*吉里幹事長から

・「定演打上」参加調査・「ANCORの会」関係調査本日締切。

【ご参考】定演打上参加者数:団員52名(43)・ご家族6名(4)

・ANCORの会合同ステージ楽譜配付は第1回練習日(3月11日)になる。それまでに山本音源担当からスコアメーカー音源をお送りするので、事前練習等よろしくお願いします。

・アルマ委員会招集通知・議案を送付した。最終2月23日までに賛否・ご意見等お寄せ下さい。2月28日に団員総会予定。今週末には、招集通知・議案をお送りする。総会時間を極力短縮するため、議案内容を確認の上、意見等あれば事前にお寄せ下さい。

・定演プログラムは、先日予定通り校了。2月28日には団員の皆様にお渡しできる予定。

*今回引き続き定演ステマネを務めていただく難波様が練習参加され、団員に挨拶があった。

 

【3.配付資料等】特になし。

【4.出席者数】(会場:511会議室)

T1:13名、 T2:16名、 B1:10名、 B2:12名、 合計:51名

【5.次週2月28日(水)の練習予定】

上床・鮎川指揮者:3ステージの練習+アンコール2曲(「柳河」「遥かな友に」)

 

以上